本研究所は、肥料科学及び土壌肥沃度に関する
調査研究事業と普及啓発事業を実施し、
公開研究会の開催、年刊誌「肥料科学」の刊行と配布等の
活動を行っています。
本研究所の事業の目的と内容、役員名簿、定款については、「研究所について」をご覧ください。
2024.11.22研究会についてNew |
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令和6年度第3回研究会を下記の通り対面とオンラインで開催いたしました。
日 時 2024年11月15日(金)14:30~16:30開催方法 日本農業研究所1F会議室での対面方式と、Zoomミーティングによるオンラインのハイブリッド開催 テ ー マ 水田からのメタン発生抑制対策と硫化水素「見える化」技術の開発 講 師 白鳥 豊氏 (元 新潟県農業総合研究所 アグリ・フーズバイオ研究部長) 趣旨説明 新潟県内では、長年にわたる水田営農による土壌の酸化―還元の繰り返しにより、土壌中の鉄、マンガン、ケイ酸などの養分が減少している。特に、砂質浅耕土、老朽化水田、泥炭地等では秋落ちやイネごま葉枯れ病の発生がみられており、土壌診断に基づく土づくりの重要性が増している。さらに、鉄の減少は水田からのメタン発生や水稲に根腐れを引き起こす硫化水素の発生を助長する。そこで、稲わらの秋すき込みや中干し期間の延長、暗渠排水によるメタン発生抑制技術を開発した。さらに、銀めっき板を用いた硫化水素「見える化」技術を開発し、硫化水素の発生を生産者自らが診断して適切な栽培管理と土づくりを行うことを可能とした。 |
2024.10.04蔵書の譲渡について |
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公益財団法人肥料科学研究所の蔵書の貸し出しの終了について
各位日頃より公益財団法人肥料科学研究所の活動へのご協力ありがとうございます。 これまで公益財団法人肥料科学研究所では、約2,500冊の蔵書を一般公開してまいり ました。しかしながら、諸般の事情により2026年頃に肥料科学研究所を解散する予定 となりました。それに伴い、蔵書の貸し出しは、2024年5月末日を持って終了させて 頂きます。これまでご利用頂いた皆様には、大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了 解お願い申し上げます。 公益財団法人 肥料科学研究所 理事長 大山卓爾 HP: https://www.hiryokagaku.or.jp/index.html メールアドレス: kenkyusho@hiryokagaku.or.jp |
2024.07.25研究会について |
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令和6年度第2回研究会を下記の通り、対面とオンラインで開催いたしました。
日 時 2024年9月25日(水)14:30~16:30開催方法 日本農業研究所会議室での対面方式と、Zoomミーティングによるオンラインのハイブリッド開催 テ ー マ 「土壌を要とする農業生態系由来の環境負荷の発現・影響・緩和」 講 師 波多野隆介氏 (北海道大学名誉教授) 趣旨説明 演者はこれまで、土壌由来の環境負荷物質の生成・消費と輸送のメカニズムとその支配因子を明らかにし、圃場および流域レベルにおいて、水圏への栄養塩流出や大気圏への温室効果ガス排出を定量化し、その緩和技術の構築への貢献を図ってきた。以下 の点について解説する 1.土壌構造が環境負荷物質の生成と輸送へ及ぼす影響 2.流域の土地利用に着目した環境負荷物質の発生量評価と低減方策 3.土壌管理による農業生態系における温室効果ガス収支の改善 4.土壌炭素の保管庫である永久凍土・泥炭地の撹乱による温室効果ガス排出への影響 |
2024.11.22研究会についてNew |
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令和6年度第3回研究会を下記の通り対面とオンラインで開催いたしました。
日 時 2024年11月15日(金)14:30~16:30開催方法 日本農業研究所1F会議室での対面方式と、Zoomミーティングによるオンラインのハイブリッド開催 テ ー マ 水田からのメタン発生抑制対策と硫化水素「見える化」技術の開発 講 師 白鳥 豊氏 (元 新潟県農業総合研究所 アグリ・フーズバイオ研究部長) 趣旨説明 新潟県内では、長年にわたる水田営農による土壌の酸化―還元の繰り返しにより、土壌中の鉄、マンガン、ケイ酸などの養分が減少している。特に、砂質浅耕土、老朽化水田、泥炭地等では秋落ちやイネごま葉枯れ病の発生がみられており、土壌診断に基づく土づくりの重要性が増している。さらに、鉄の減少は水田からのメタン発生や水稲に根腐れを引き起こす硫化水素の発生を助長する。そこで、稲わらの秋すき込みや中干し期間の延長、暗渠排水によるメタン発生抑制技術を開発した。さらに、銀めっき板を用いた硫化水素「見える化」技術を開発し、硫化水素の発生を生産者自らが診断して適切な栽培管理と土づくりを行うことを可能とした。 |
2024.07.25研究会について |
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令和6年度第2回研究会を下記の通り、対面とオンラインで開催いたしました。
日 時 2024年9月25日(水)14:30~16:30開催方法 日本農業研究所会議室での対面方式と、Zoomミーティングによるオンラインのハイブリッド開催 テ ー マ 「土壌を要とする農業生態系由来の環境負荷の発現・影響・緩和」 講 師 波多野隆介氏 (北海道大学名誉教授) 趣旨説明 演者はこれまで、土壌由来の環境負荷物質の生成・消費と輸送のメカニズムとその支配因子を明らかにし、圃場および流域レベルにおいて、水圏への栄養塩流出や大気圏への温室効果ガス排出を定量化し、その緩和技術の構築への貢献を図ってきた。以下 の点について解説する 1.土壌構造が環境負荷物質の生成と輸送へ及ぼす影響 2.流域の土地利用に着目した環境負荷物質の発生量評価と低減方策 3.土壌管理による農業生態系における温室効果ガス収支の改善 4.土壌炭素の保管庫である永久凍土・泥炭地の撹乱による温室効果ガス排出への影響 |
2024.05.10研究会について |
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令和6年度第1回研究会を下記の通り、対面とオンラインで開催いたしました。
日 時 2024年7月19日(金)14:30~16:30開催方法 日本農業研究所会議室での対面方式と、Zoomミーティングによるオンラインのハイブリッド開催 テ ー マ 「生産現場における畑土壌可給態窒素診断の活用事例について」 講 師 上薗 一郎氏 (鹿児島県農業開発総合センター生産環境部土壌環境研究室 室長) 趣旨説明 「みどりの食料システム戦略」や肥料原料価格高騰を背景として、土壌診断結果に基づく施肥の重要性が増している。リン酸、カリについては土壌診断結果に基づく減肥指針が活用されているが、窒素は、特に畑作での施肥指針が確立しておらず、可給態窒素分析を活用した施肥診断の技術確立が求められている。そこで、鹿児島県の試験研究、普及現場における土壌の可給態窒素分析や窒素施肥の適正化による収益改善事例などを紹介し、今後の窒素施肥診断策定と土づくりの推進に資する。 |
2024.02.20『肥料科学』刊行 |
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『肥料科学』第45号(2023年)が刊行されました。
2024年2月20日に『肥料科学』第45号(2023年)が刊行されました。 2023年度の研究会で行われた講演会や寄稿された報文の内容が掲載されています。 詳しくは、「肥料科学(年刊)のご紹介」のページをご覧ください。 |
2023.02.20『肥料科学』刊行 |
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『肥料科学』第44号(2022年)が刊行されました。
2023年2月20日に『肥料科学』第44号(2022年)が刊行されました。 2022年度の研究会で行われた講演会や寄稿された報文の内容が掲載されています。 詳しくは、「肥料科学(年刊)のご紹介」のページをご覧ください。 |
2022.02.20『肥料科学』刊行 |
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『肥料科学』第43号(2021年)が刊行されました。
2022年2月20日に『肥料科学』第43号(2021年)が刊行されました。 2021年度の研究会で行われた講演会や寄稿された報文の内容が掲載されています。 詳しくは、「肥料科学(年刊)のご紹介」のページをご覧ください。 |
2024.10.04蔵書の譲渡について |
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公益財団法人肥料科学研究所の蔵書の貸し出しの終了について
各位日頃より公益財団法人肥料科学研究所の活動へのご協力ありがとうございます。 これまで公益財団法人肥料科学研究所では、約2,500冊の蔵書を一般公開してまいり ました。しかしながら、諸般の事情により2026年頃に肥料科学研究所を解散する予定 となりました。それに伴い、蔵書の貸し出しは、2024年5月末日を持って終了させて 頂きます。これまでご利用頂いた皆様には、大変ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了 解お願い申し上げます。 公益財団法人 肥料科学研究所 理事長 大山卓爾 HP: https://www.hiryokagaku.or.jp/index.html メールアドレス: kenkyusho@hiryokagaku.or.jp |